- ろっくひよこ-

2021.11.02

リレーブログ~りんごぐみ~

先日まであんなに暑く、夏らしい気候だったのに、急に秋らしくなってきましたね。

りんご組では夏を通して自分でお着替えを頑張ったり、苦手な食べ物もお友達が食べる姿や先生たちに励まされ、自ら口に運び、きれいなお皿を「ピカピカになったよー」と見せてくれたりと身の回りの事が出来るようになってきました。

また、遊び方も少しずつ変わり、ジャングルジムやクライミングの高い所まで登ったり、大型遊具に挑戦する様子が見られるようになったりしましたよ。体の発達により少しずつ自分の体を思うように動かせるようになってきているのと同時に出来る事が増えたことにより自信がついてきたようです。中にはお友達に「がんばれー」と応援してくれる子もいますよ。

お友達との関わりも少しずつ増えてきていて、1人が虫探しをしていると「何してるの?」と興味を持ったり同じ遊びを真似したり。お店屋さんになって「いらっしゃいませー」とごっこ遊びも楽しんでいます。

運動会ごっこの練習ではすぐに覚え、かけっこ・玉入れを楽しむ子ども達。

行事の為の練習ではなく、子どもたちが楽しむ延長で行えるよう、室内に入る時にみんなで並び「よーい、どん」と楽しみながら進めてきました。運動会ごっこが近づくにつれ、今度は子ども達の方から「今日もよーいどんする?」「玉入れしたーい」と声を掛けてきてくれるようになりました。

運動会ごっこをがんばったごほうびの園外保育。「きょうりゅう公園に行くよー」というと「いえーーーーーーい」と大喜びのみんな。

2歳児クラスになり初めての園外保育でしたが、行く途中では「白い線からはみ出さないように歩く」、「お友達の後ろを並んで歩く」、「道を渡る時は手をあげて渡る」などたくさんのお約束を守りながら、見える景色一つ一つに喜び、先生たちに教えてくれました。また、公園では遊具を友だちと順番に使い、最後にはどんぐりを拾って帰ってきました。天然のどんぐりはありながらも、子どもたちに喜んでもらいたくて別の場所で拾ってきたどんぐりをばらまき準備万端!見つけ始めると「あったよー」と見せてくれた笑顔に癒されました。

コロナ禍で園全体で集まる行事は中止になってしまいましたが、せっかくのハロウィン。子ども達にも楽しんでほしいなと思い、ハロウィンパーティーをクラスで行う事になりました。ハロウィンの由来など難しい事はまだわからなくても、準備の段階から子ども達と一緒に行う事で園に通う事が楽しみになったり、当日をより楽しめるのではないかと思い、子ども達にも手伝ってもらいました。

まずはクモの巣作り。

白い模造紙に白いクレヨンでクモの巣を描いておき、みんなには上から絵の具で塗ってもらいました。すると、少しずつ見えてくるクモの巣に「あー、クモの巣!」と驚きや発見があり、夢中で塗ってくれていました。他にも事前に作ったあめにシールを貼ってもらいましたが、まんべんなんく貼ったり、一列に並べたり、一つの所に集中して貼ったりとそれぞれ個性が出ていましたよ。

これで準備はバッチリ!!!

当日はハロウィンの衣装の中から自分で着たいものを選び、仮装しましたよ。

みんな可愛くて記念にパチリ!!!

おばけトンネルやクモの巣に見立てた廊下を潜り抜けたり、おばけに飴をプレゼントするのに玉入れをしたり、みんなにつくってもらったクモの巣にボールを投げるとクモの巣の罠にかかってしまうボール投げをしたりと盛りだくさんで楽しみました。

どれもとっても楽しんでくれた様子の子ども達でした。

これからも日々の成長の中で、新たな事へチャレンジし出来るようになった嬉しい気持ちだけでなく、自分の中での葛藤や友だちとの意思の相違から抱いた悲しい気持ちなどいろいろな体験をしていく子ども達ですが、少しでも毎日園に通う事が楽しくなるような、保護者の方には安心して預けていただけるような活動を取り入れていきたいと思います。いっぱい思い出つくろうね!

                                           by mizuide

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