「いつ行くの！？」「早く遠足の日にならないかな～？」と、ずっと楽しみにしていた子ども達。最高の天気の中、待ちに待った庚申山公園へ行ってきました！バスの中では「もうすぐ着く？」「早く動物見たい！」「怖くないかなぁ？」と、ドキドキワクワクしながら友達や保育者と楽しく過ごしました。

まずは駐車場から少し歩き、ミニ動物園へ行きました。

「モルモット可愛い！！」「あ！あそこに写真で見たブタさんがいるよ！」と、散策をしていると、次はヤギを見つけました。飼育員さんが近くでエサをあげている姿を見学していると、ヤギの角に何かが付いていることに気が付いたいおりくんが「何でヤギの角に何か付いているんですか？」と、質問をして「角でヤギが怪我をしない為だよ」と、教えてくれました。

アヒルの檻の前では、子ども達の声に反応したのか、アヒル達が大合唱を始めました。その声を聴いて、そら君が「アヒルが笑ってる」のユニークな表現にみんなも嬉しそうでした。

クジャクのコーナーにはオスとメスが一緒に居て「羽広げないかなぁ？」と、じっと観察していました。他にも、カメやウサギ、金魚なども見ることができました。

しっかりと手を洗い、靴も消毒した後は、公園まで移動します。「何かいる！」「葉っぱがいっぱいだね」「何の匂いだろう？」と、季節を感じながら歩きました。

途中で大きなシンボルタワーを見つけみんなで写真も撮りました。

公園に着くと、早く遊びたい子ども達。お約束をしっかりしてから遊び始めました。

小さめのうんていがあり、たいよう組さんも挑戦です。足が着く子もいて「簡単♪簡単♪」と、何度もチャレンジしていました。網目状の橋も大人気で、上まで登る子や揺らしながら渡る子、下へくぐって降りていく子と、思い思いに楽しんでいました。

にこにこグループみんなで作ったバスも忘れていません！「早く早く！」「先生運転して！！」と、大盛り上がりでした。そのうちに順番で運転手さんをするようになり「ここで停まりまーす、乗る人はどうぞ～」と、すっかり運転手さんになりきっていました。

いっぱい遊んだ後はいよいよお弁当タイムです。木陰にシートを敷いて「いただきます♪」お家の人の愛情たっぷりのお弁当を美味しく食べることができました。途中、大きなカマキリが表れて「お弁当食べられないようにしなきゃ！」と、話していました。

「また行きたいなぁ」「お弁当美味しかったね！」「動物可愛かったね」と、遠足を振り返りながら帰路に着きました。帰りのバスの中では、遊び疲れて寝ている子が多かったです。

金木犀の香りや、虫達の声に包まれながら素敵な思い出ができたと思います。遠足に際し、準備をしていただきありがとうございました。

内山