「バス乗る?」と前日から楽しみにしていたほし組さん。天候にも恵まれ、日高遺跡公園で楽しく園外活動に行って来ました。バスの中では、外の景色を眺めて「トラックだ!」「ブーブーいた~」と大好きな乗り物を見つけてお喋りも楽しんでいました。
公園に着くと、散歩ロープに掴まって電車が見えるところまで歩きました。生き物を見つけて「鳥だー!」と指さしたり、途中で電車が通ると「おーい!」と手を振ったり周りの物に興味を持ち、目を輝かせながら歩いていましたよ。
電車を見た後はおやつタイム。自分で水筒の蓋を開けてお茶を飲み、「おいしいね~」と言いながらおやつを食べる姿には成長を感じました。お外で友達と一緒に食べるおやつは格別に美味しいですね!
おやつを食べた後は、散策を楽しみました。咲いている花を見つけて摘んだり、綿毛を飛ばしたりと草花に興味を持っている様子。トンボやチョウを見つけると、「待って!」と見に行く姿も可愛らしかったです。
どんぐり拾いも楽しみました。「どんぐりの頭だね」と帽子を持ってくる子どももいて、子どもならではの可愛らしい発言にほっこりしました。
保育者がカエルを見つけて手に載せると、「見せてー!」と集まってきた子ども達。逃げてしまうと「カエルさんどこ行った?」と探していましたよ。
途中で電車が来ると、みんなで並んで手を振ってお見送り。踏切の音を真似して「かんかん・・・来たね!」「どっち(から)来る?」とワクワクしている様子でした。
木の下まで歩いて行った後は、落ち葉をちぎって降らせたり、木の実に触れてみたりと秋の自然を感じながら遊ぶこともできました。また、保育者に抱っこしてもらって木に跨ると、少し強張った表情の子ども達でしたが、「もう一回!」と催促する様子も見られました。
公園を出る前に水分補給をして、みんなで手を繋いで写真を撮りました。最後には公園にバイバイと手を振り、名残惜しい様子でしたが、バスまで歩いて戻ることができました。
帰りのバスの中では、「楽しかった!」「ここ来たね」と公園を見ながら沢山お話ししてくれましたよ。楽しい思い出ができて、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいです。これからも、子どもたち一人ひとりに寄り添い、毎日笑顔で過ごせるように関わっていけたらと思います。
坂井