昨年度に続き、今年度も3・4・5歳児で縦割りのグループを作り、子どもたちの「やりたい」という気持ちが叶うよう、子どもたちの発言や興味関心に沿って保育を展開していく『ニコニコデー』の活動を取り入れています。
今年度も半年が経過したので、各グループの活動を振り返りながら報告していきたいと思います!
まずは桐渕グループです!
最初のにこにこデーはビンゴカードを持って探検をしました。探検をする中で様々な発見ができたので、最後にビンゴカードにはなまるを書いてあげると・・・最後の最後で新たな発見がありました!「先生、ピンクのペンではなまる書いてるのに赤になってる!」と。そこから色遊びへと発展していきました。
1回目の色遊びは、マーカーを使って色々な色の画用紙に自由にお絵かきを楽しみました。その中で「ずっと同じところを塗ってたら穴が開いちゃった!!」「塗ったところが乾いたら色が変わった!!」と色の変化を楽しむ姿が見られました。
2回目は色水遊びをしました。「赤と青を混ぜたら紫になった!」と色が変わることに驚く子もいる中で「その色どうやって作るの?」という発言から保育者が作った色水を真似して作る遊びに発展。「先生と同じ色を混ぜてるのに同じにならないな・・・」「なんでだろう?赤が多いんじゃない?」と苦戦しながらも子どもたち同士で考えながら遊びを楽しんでいました。
3、4回目はTシャツとスカートかズボンの型にはじき絵をしました。「クレヨンのところには絵の具がつかない!」と驚きながらもはじき絵を楽しみ、最後には模造紙に自分で作ったお洋服を貼り合わせて遊びました。
様々な色遊びを通して発見が多く、色の変化も楽しむことができました。
みんなが楽しみにしているにこにこデー。今後も子どもの発言に耳を傾けながらにこにこデーが楽しい時間となるように援助していきたいと思います。
By.桐渕