前回のにこにこデーの時から「次は餅つきがしたい!」と楽しみにしていた今回のにこにこウィーク。
「お餅つきするんだよね!」「本物?」とやる気満々の子ども達でした。
一日目は感触遊びとして小麦粉粘土を作りました。
小麦粉に水を入れる前と水を入れてから、こねていく途中の感触が全く違う事に気が付き「不思議な感じ」と口にする子もいました。
二日目は本物の臼と杵を見て、廃材で自分だけの杵を作りました。
そら組は保育者にどこに、どんな形で穴をあけるのかを具体的に伝えることができていました。
その後は1人一つ小麦粉粘土で餅を作り、餅つき大会の始まりです。
「ぺったんぺったん」「えい!」「おりゃ!」と掛け声も忘れず楽しんでいました。
三日目は本物の臼と杵を使って餅つきをしました。
まずはみんなで小麦粉粘土で巨大な餅を作ってから外に出て餅つきです。
たいよう組は重たい杵に驚いている様子でしたが、保育者と一緒に餅をつきました。
にじ組は一人で持てる子もいて、「ひとりでやりたい!」という声も聞かれました。
そら組は全員一人でつくことができました。大きく振りかぶり臼の淵に「こつん」と当たる子もいましたが見ている子たちはそれが面白かったようで「がんばれー!」の声援を送っていました。
四日目は昨日餅つきをした餅で形を作り、オーブントースターで焼いてみました。
「膨らむと思う!」「色が付くかな?」「真っ黒になるんじゃない?」「どうなるのかな!」と期待でいっぱいな様子。
オーブントースターに入れると「まだかな?」「あ!こげてきた!」「僕のはまだなのになんでみんなのは茶色くなってきてるのかな?」と不思議に思う子もいました。
焼けてくると部屋いっぱいにいい匂いが充満し、「おなかすいた~」と口にする子もいました。
近年、本格的に餅つきをするご家庭も減少してきたと思います。
餅を作る過程を体験でき、子ども達もとても楽しかったようです。
にこにこウィークも残り2月となりました。
次回は折り紙で街作りをします。皆で楽しみましょうね!
山本