- ひよこ-

2022.03.17

にこにこデー報告

 2月に予定していたにこにこウィークですが新型コロナウイルス蔓延防止措置が延長され、室内ではなるべくクラス単位で生活しようという配慮の基で中止としました。そこで今回はクラス毎ににこにこデーを実施してみましたので様子をお伝えします。

 

たいよう1組

 

 たいよう1組は、発表会が終わってからもはらぺこあおむしの歌を口ずさむ子も多くいて、たいよう組の最後にみんなで一つのものを作ろう!ということで、はらぺこあおむしを題材に共同製作を行いました。

 

 まずは、あおむし作り!

 どんな完成になるのかは知らせず製作に取り掛かりました。「なんだこの丸は?」「なんかあおむしになりそう…!」と完成に期待を膨らませながら子どもたちはスイスイハサミで切り進めていました。ハサミの使い方もこの1年でとっても上手になりました☆

 

 次に絵の具を使って大きな太陽とちょうちょう作りをしました。

 スポンジを上手に使って「ペタペタ」と言いながら塗り進める子どもたち。「次、その色貸して!」「いいよ!」とやりとりもしながら仲良く色付けをすることができました!

 

 完成すると「できた~!」「はらぺこあおむしのちょうちょうだ!」と完成を喜ぶ子どもたちでした。

 共同製作を通して言葉でやりとりをしながら友達と一緒に製作に取り組んだり、色の混ざりを楽しんだりする姿が見られました。

 

たいよう2組

 

 たいよう2組では、室内遊びで新たにカプラを取り入れ友達とタワーを作ったり、道を作る姿が見られるようになりました。

 

 そこでステージにて、1週間を通して積み木遊びを行いました。

 

 ソフトブロック、カプラから始めましたが、2、3日目からWAKUや数の木も取り入れ、それと共に遊びも発展していきました。初日は1人でじっくりと遊んだり、気の合う友達と作ったり壊したりを楽しむ姿が見られましたが、2日目、3日目となると道路や公園、お家と徐々に街づくりのように遊びが展開していきました。

 

 3日目の夕方に保育者が「ぼくのまちをつくろう!」と言う絵本を読むと、4日目、5日目はクラス全体で街づくりが始まりました。

 友達と一緒に作る喜びを感じながら遊び、大きな街が出来上がると大喜びでした。

 

にじ1組

 

 にじ1組は、大型雛人形の顔出しパネルを作りました。

 

 色の配色は子ども達で考えて決め、どの子も意欲的に製作をしていました。細かくちぎって貼る子、大きな紙をそのまま貼る子、友達の為にちぎってあげる役に回る子など、様々でしたが楽しく参加することができたようです。

 

途中、急に始まった円陣。「やるぞ、やるぞ、おー!」の掛け声で一致団結していました。

最後は皆で写真撮影。良い作品と、思い出ができました。

 

にじ2組

 

 にじ2組では、小倉グループで遊ぶ予定だった”等身大すごろく”をしました。

 

 

 すごろくで遊んだことのある子がほとんどで、ルールはバッチリ!5、6人のグループに分かれてゲームスタート♪

 「5が出たー!」「1か…。」とサイコロの数に一喜一憂する子どもたち。

 

 ”みんなに好きって言う”や”好きなダンスを踊る”というマスに照れたり、笑いがおきたりと大盛り上がりでした!

 ゴールした子には、拍手をし、「おめでとうー!!」と自分のことのように喜んで抱きつく子もいましたよ!

 

そら組

 

 そら組は、みんなでサークルタイムで何がしたいか話し合いました。

 

 色々作りたいものがあがり、最後には「全部作りたい!」「それ良いね!」と、街を作り、その中で好きなものを作ることに決まりました。

 

 地面や道路から始まり、自分達のお家、お店や水族館など、みんなの理想の街が完成しました。

 お片付けも、捨てるものと資源を分けてキレイになりました。

 

 

 

 

 今年1年間のにこにこデーを振り返ると、各グループの子ども達がいろいろなことに興味を持ち、どのようにして遊ぶか自分で考えたり、お友達と相談したりして、やりとりを楽しみながら遊ぶ姿がたくさん見られました。今月は各クラスで行うことになりましたが、にこにこデーのように子ども達が主体的に遊ぶことのできる良い経験となりました。この経験を活かし、普段の保育でも子ども達が主体的に楽しみながら遊べる機会を増やしていきたいと思います。

 

by松田

社会福祉法人伸晃会 法人本部

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