５月にサツマイモの苗をひよこの畑に植えました。
その時に保育者が『畑のポルカ』という歌の歌詞を変えて「ひよこの畑にサツマイモ植えたら〜♪」と歌うと「動物が来てサツマイモの苗を食べちゃうかも知れないよ！そうだ！カカシを作ろうよ！」と、子ども達が発案してくれました。
帰りの会でみんなの前でその事を発表してもらうと「良いね！作ろう作ろう！！」「２組さんも一緒に作ればカカシがいっぱいになるね」と、みんなノリノリ。実際にカカシの写真を見ながらカカシ作りが始まりました。
「この服じゃ雨が降った時に寒いよね」「上着も着せてあげようよ」「手はほうきにしたいな！」「顔はやっぱり新聞紙じゃない？」と、子ども達同士話し合いながら楽しく作ることができました。顔や髪の毛にもこだわり、素敵なカカシが完成しました。
完成したカカシをしばらく飾っておくと「にじ組さんの新しいお友達だから、名前をつけてあげようよ！」と名前をつけることに。カカシ達に『ケーキ君、ごましお君、ゆにこーんちゃん』と、名前を付けみんなのことを見守ってもらっていました。
そして先日、３人の新しいお友達（カカシ）と一緒に畑へ行きました。保育者が穴を掘って『ケーキ君、ごましお君、ゆにこーんちゃん』を無事立て終えると「これで動物に食べられないね！」「早くサツマイモ掘りたいな！」と、嬉しそうな声が聞かれました。「みんなのサツマイモを守ってね！」と、３人に手を振りながらお別れをしました。
夕方室内で遊んでいると「ケーキ君がいないから何か寂しいな」「また会いに行きたいね」と、再会を楽しみにしています。きっと今年のサツマイモは豊作になりますね。
by 内山