真夏の暑さもひと段落し、時折、秋の心地よい風を感じられるようになってきました。
夏の間は水遊びを存分に楽しむことができました。初めは水の冷たさに慣れなかったり水への恐怖心が少しあったりして遊び方が控えめだった子どもたちも,今ではびしょ濡れになりながら遊べるようになりました。
水遊び後のお着替えでは、ズボンに足を通してあげると自分で「よいしょ!」と言ってズボンをあげたり、自分で足を入れて頑張って履こうとしたりしています。まだまだお尻の部分が上がりきらなかったり、前と後ろが反対だったりすることもありますが、出来た喜びを共有しながら引き続き一緒に頑張っていきたいと思います。
コーナー遊びではエプロンをつけておままごと遊びをしたり、電車や車を走らせて遊んだりしています。マットにある駐車場の絵に合わせて綺麗に並べて駐車をしたり、「ガタンゴト~ン」「カーン、カーン、カーン」と電車や踏切の音の真似をしたりしながら遊ぶ姿も見られます。
ソフトブロックを初めて出してみると「これなに?」と興味津々!アンパンマンの絵を見つけ「アンパンマンいた!」と喜ぶ姿も見られました。ブロックを積み上げたり違う形を組み合わせて見立て遊びを楽しんだりもしています。
他にも大好きな絵本を保育者に読んでもらったり赤ちゃんの人形のお世話をしたりする子ども達です。遊びの中で「貸して」と物の貸し借りをしたり、「ハッピーバースデートゥーユー♪」とお誕生会をしたりと友達や保育者と言葉のやり取りや歌を楽しむ姿も見られるようになってきました。
今後も様々な遊びを通して言葉のやり取りをする楽しさや友達や保育者と一緒に遊ぶ楽しさ、体を動かす楽しさなどが味わえるようにしていきたいと思います。
桐渕