基本理念・法人事業

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PHILOSOPHY

伸晃会の基本理念

こどもがこどもであるためのコト
こどもがこどもであるための場所

大人(親)が大人(親)であるためのコト
大人(親)が大人(親)であるための場所

家族が家族であるためのコト
家族が家族であるための場所

共成・共創の育みの場を提供するために
こども、大人、家族の権利を尊重します

こども達は
愛されることで育ち
遊ぶことで学び
学ぶことで自己を主張し
自己を主張することで他を認め生命(いのち)に触れ合います

見て、聞いて、触って、感じて、触れ合うこと
こども達が体験と経験することを重んじ
こども達をこどもらしく健やかに育むこと

大人と共成・共創するために
安心を提供し信頼を構築すること
全てを知ることを当然とし、参加し対話し協力すること
地域と協力し真の保育環境を創ること

社会福祉法人伸晃会は
こどもたちの権利と大人の権利を融合させ、
家族のため
日本の将来のための真の保育を実現します

伸晃会の基本方針

こどもは家庭で女性が育てるもの
昭和40年代そんな概念が広く浸透している時代

職業を持つ女性にとって、今以上に仕事と育児の両立が困難であった時代

人が人らしく生きるために
我が子を幸せに育てるために
家族が家族でいるために

乳幼児の福祉、そして仕事と育児の両立を果たそうとする家族に
ささやかな「幸せ」を届けたい
その想いをカタチにした「ひよこ乳児園」

1973年受け入れる施設が少ない0歳、1歳、2歳児を受け入れ
育児と仕事、そして関わる全ての人に「幸せ」を届ける架け橋が誕生する

幸せ
その想いが地域と重なり
利用者の想いと重なったとき、また新たな架け橋が生まれる
1977年ひよこ保育園
2008年ろっくひよこ保育園
2019年分園TekuTeku

社会福祉法人 伸晃会は
その先駆けとなる「ひよこ乳児園」設立当初の想いをそのままに
こどもたちとその家族を幸せで結ぶ懸け橋となった1973年から現在まで

常に育児環境は時代と共に変化を続け
社会情勢は日々変容する

未来の日本を背負うこどもたちのため
今の日本を支えている大人たちのために
今、求められている「幸せ」とは何か

そのことに正面から向き合い
こどもたちと保護者たる大人たち
そして日本の将来のために常に「幸せ」の架け橋でありたい

私たち 社会福祉法人 伸晃会は

こども達と家族にとって「幸せ」の架け橋となる真の教育・保育を探求し続け
地域と協同し、関わる人の権利を尊重する

全てはこどもたちとその家族のために

時代に沿ったニーズを汲み取り、今必要な真の教育・保育環境を創ります

こどもの権利の尊重
共生・共創のこども園
親の権利の尊重

当園では、以上の3つを基本として運営及び経営を目指します。 

共成・共創のこども園とは

共成とは

様々な環境にあるこどもや保護者がこども園という集団生活を共にする共同体の中で、ともに助け合い ながら共に成長していく関係を構築できるこども園を創る。

共創とは

こども園という組織の内部はもとより、顧客(園児・保護者・行政・ 地域)や他の組織との関係 にまで当園の理念を広め、多くの人々の協力を得て、こども園を共に創るという意識を関係する全ての人々が持てるように努力します。

こどもの権利とは

愛される権利

こどもは大人から十分に愛される事を生活の基盤にしています。大人(親・保育者)から愛される事により、人が好きになり、人への信頼と愛が培われ、人との関わり合いを楽しむ事が出来ていきます。当園では全てのこどもと愛のある信頼関係を構築します。

遊ぶ権利

今こどもらしい遊びを展開できる環境が少なくなり、競争社会の中で親の意識が「一人で早く出来る事」に偏りがちで、こどもの成長発達が急がされ、こどもらしい遊びの世界が奪われつつあります。こどもは遊びの中でその発達段階に応じたふさわしい経験をします。遊びこそが幼児期にとって重要な教育でもあり、遊びに大切な時間・空間・仲間を提供します。

共生とはこどもの意見表明・表現の権利

こどもは大人に多くを依存していますが、一人の人間として自分の生活を生きています。そのこども達は「楽しい」、「気持ち良い」 生活の中でこそこどもらしさを発揮し、自分の気持ちを表し、自己表現をしていきます。一人の人間としてのこどもの言葉を大切に受け止め、こどもが自分を表現できる環境を提供します。

生命を尊重される権利

近年こどもを取り巻く環境が激変し、こどもへの暴力、精神的・肉体的な虐待等が広がっています。当園は地域にあってまず、生命を大切に育み、大人の力を集結する子育ての広場としての役割を果たします。又当園は、こどもの健康・安全が守られ、生命が輝くような環境を提供します。

様々な体験を通して好奇心や 探索心を養う権利

こどもの心身の発達において幼児期の豊かな体験はとても重要です。「見て、聞いて、触って、感じて」を様々な環境設定によりこども達に提供します。

親の権利とは

安心の権利

当園ではこどもだけでなく、親の自己実現を助ける場でもあることを承認し、親に対する時間的安心と、整えられた設備の中、適正な保育士の配置で保育的な安心を提供します。

知る権利

当園は、保育理念・保育条件等をできる限り詳しく解りやすく知らせ、施設見学や、公開保育の機会をつくります。

園と対話し参加する権利

親は園に対する期待と希望をもっている。こども園に対して利用者としての意見を言い、又園側の考えを聞きつつ対話し参加する権 利を保障します。