CLOTHES
指定服を導入しました
当法人が運営する高崎、前橋の両園では、長年にわたり園児服と体操服を使用してきましたが、機能面・デザイン面・コスト面のほか、そもそも何のために必要なのかなども検討し、令和4年度からは園児服・体操服を廃止し、それらに替わる新しい指定服を導入することとなりました。
※現在着用している園児服や体操服は卒園までは使用可能となりますので、既に既存のものを購入していただいている方やきょうだい等でお持ちの方は特に変更する必要はありません。
デザインなど前橋市に本社を置く HEART MARKET さん
とのコラボによる園オリジナル商品として開発しました。
■ 有限会社ハートマーケットとは
1993年創業の群⾺県前橋市に本社を置く企業です。
「お客様に喜んで、楽しんでいただく」をコンセプトに、「笑顔になれる、幸せになれる」洋服を企画・販売しています。
《 ウェブサイト→ 》
WHY
園児服、体操服を廃止し、
なぜ指定服を作ったのか
弊法人が運営する高崎、前橋の両園とも3歳以上児のクラスで園児服と体操服を購入していただき、必要な時期や場面で着用していました。園児服は着用期間中(10月から6月)に、体操服は遠足や運動会、サッカー活動の時などに着用し、両園で200名前後のこどもたちが着用していました。
❶
汚さないように
と言ってしまいがち
大きくなるからという考えからオーバーサイズのものを購入し、長く着させるために「汚さないように」と言ってしまいがちになる。
❷
着用機会の割に
値段が高い
着用機会が少ない割に料金設定が高く、さらに価格は年々上がる傾向にあり、購入価格に見合った質やデザインではなくなってきている。
❸
デザインが
魅力的ではない
業者のカタログから選んで購入するので、選択肢も少なく他園とデザインが一緒になることもあり、一度決めるとなかなか変更できない。
❹
大人の都合で
着させている
園児服や体操服は「当たり前にあるもの」「小さい子が着ているとかわいい」「園外活動の時の目印になる」など大人の視点だけで採用している。
こども視点と保護者支援を
コンセプトに見直した指定服
こども視点
こどもの服装は気持ちよく生活するための大事な要素でありながら、大人視点の発想しかなかった。しかし、こどもの視点で改めて考えると、着脱しやすい、動きやすい、汚れてもいい、清潔を維持できる服装、というのが重要で、それらを考慮すると園児服の必要性はほとんどないという結論に達した。
保護者視点
現状の体操服と同程度の価格で、普段着としても着用できる園オリジナルTシャツやスウェットなどがあれば、園内の行事の時だけ着用していた体操服を購入する必要はなくなり、コスト的にも保護者の負担は減り、毎朝のコーディネートの必要もなくなるなど、間接的ではあるが保護者支援にもつながる。